配線を考慮した部品レイアウト変更
お客様の要望・課題
電源ラインや信号ラインが複雑に混在する電気機器ユニットであったため、配線の作業効率が悪い上、ノイズの増大も懸念されていました。
提案内容・効果
レイアウトを細かく再検討し、電源ライン・信号ラインが混在しないような設計へと変更しました。これにより、配線作業の効率化を実現しました。さらに、配線レイアウトが簡素化されたためノイズ対策にもつながりました。
関連する事例
-
アーム強度対策によるチャタリング防止
ノートPCを固定する市販アームは1点ボルト固定の製品が多く使用条件により強度が弱く、キーボード入力するとたわんでしまい、 -
DINレール活用による省スペース化
制御盤への部品実装の際、各部品をねじで取り付けていますが、部品ごとにねじ穴の位置が異なるため、設計に多くの時間を要してい -
ソレノイド使用による作業簡略化
検査設備は、制御部と検査対象素子を実装するボックスから構成されており、従来は検査対象素子を実装するボックスで素子の遮光を -
筐体の上下を開放することによる軽量化
計量化が求めらていた製品であったため、通常通りの筐体設計を行うと、筐体が重くなってしまうという懸念点がありました。