バックボード設計による省スペース化
お客様の要望・課題
通常は、基板間を配線で取り回ししていましたが、お客様からやはりスペースが必要となるとのご意見を頂き、検討をすすめました。
提案内容・効果
バックボードを搭載することにより、配線の取り回しを減らし、省スペース化を実現しました。さらに、組み立て作業も配線の取り回しがなくなるので、削減できました。ちなみに、作業者の技術が必要である複雑な組立作業も不要となりました。
関連する事例
-
接続部品の共用化による長期的なメンテナンス性の向上
外部との結線部にコネクタを使用していましたが、プラント設置ということもあり長期的な製品提供及びメンテナンス性が課題でした -
LANケーブル変更による作業性向上
LANケーブルを脱着する際、LANケーブル自体が固く抜き挿し作業が大変でした。検査基板を入れ替える際にLANケーブル脱着 -
配線本数削減による小型化
従来、顧客から小型化の要望がありました。当リレーユニットは、ワタリ配線を行っていたこともあり、配線部分変更の検討を進めま -
マークチューブ使用による品質向上
盤内配線が多くなると複雑さが増し、誤配線の可能性が高まっていました。 特に密集する箇所では、配線の混乱や交錯が発生しやす