設計提案事例

検査設備は、制御部と検査対象素子を実装するボックスから構成されており、従来は検査対象素子を実装するボックスで素子の遮光を

顧客指定の回路において、使用条件によっては逆電流が流れてしまう恐れがありました。そこで、当社にて対策の検討を進めました。

設計段階当初、様々な抵抗値を必要とする回路があったため、複数種類の基板にて設計を行うことを検討していました。しかしながら

通常は、基板間を配線で取り回ししていましたが、お客様からやはりスペースが必要となるとのご意見を頂き、検討をすすめました。

計量化が求めらていた製品であったため、通常通りの筐体設計を行うと、筐体が重くなってしまうという懸念点がありました。

通常、ユニットを一体化で製作した方が開発期間は短く対応する事が出来ます。しかし、一方で、特定の部品のみを取り替えたい場合

当製品では、複数の動作を切り替えるスイッチを搭載していました。それぞれの用途で使用している際、他の動作スイッチを誤操作し

複雑な配線が必要である製品において様々なラインが混在し、配線スペースが広くなっていました。しかしながら、製品のサイズに制

プリント基板が内蔵されている電気機器ユニットにおいて、樹脂製ガイドレールを取り付け、基板を固定していました。しかしながら

ねじ締結による筐体を組み立てている製品でしたが、ねじ締結部が非常に多く、組立工数が非常に大きくなっていました。